Nラボへようこそ!

Nラボは“科学っ子を育てたい!”をコンセプトに季節ごとに
フィールドワークを企画しています。
高校や大学で生物系の部活やゼミに所属していた仲間で活動しています。
 (以下の項目、緑マーカーをクリックすると各項目へジャンプします。)

    Nラボ代表 高嶋

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主な年間活動

フィールドワークのコースは横浜市青葉区にある
「こどもの国」と、地元の「引地川沿い」を

観察しながら歩くコースがあります。
いっせいに咲くソメイヨシノはきれいですが、
それ以外にもたくさんのサクラがあることを
学びましょう。
4月上旬に行います。

三浦半島の「観音崎」で行います。
5月~6月の大潮前後の午前中に採集します。
磯の生物をつかまえて観察、同定して記録します。
観察後はリリースします。
いままで数種類のウミウシを見つけています。
東京湾を見ながらお弁当を食べるのは
気持ちがいいですよ。

Nラボで行います。
顕微鏡が初めてでも使い方から勉強しますので、
ミクロの世界を楽しみましょう。
通年でできますが、入手できる材料が時期を選ぶ
場合もありますので、
回数を重ねて経験してみてほしいです。
プレンクトンネットで海のプランクトンを
集めることも行います。
いろいろな植物の細胞をみたり、浸透圧など顕微鏡を使った実験もできます。
実体顕微鏡で砂を見るのもきれいで面白いですよ。

Nラボでは少人数で、大人数で行う場合は部屋を借りて展翅教室を開くこともあります。
昆虫採集をして標本にすることで構造などがよくわかります。
ここでは主にチョウですが、甲虫などの標本作成もできますので、
挑戦してみましょう。通年で行います。

浜に打ちあがった海藻を集めて水洗いし、
冷凍保存をしておきます。
準備ができしだいHPでお知らせします。
海藻がもつのり成分ではりつきます。
本来は海藻の分類のためにつくる標本ですが、
美しい自然の姿がアートになります。
作業して、できあがるまでに2週間ほどかかります。

フィールドワークのコースは「引地川沿い」です。
通年観察可能で数種類の水辺の鳥を観察できます。
カワセミに出会えることもあり、双眼鏡やカメラを
もって生態観察をします

フィールドに出る前に、Nラボで岩石標本などを
見ながら日本のジオサイトの解説をします。
また巡検コースについて地学だけでなく地形・地質と動植物を
総合的に見ていく「地生態学」の視点で説明していきます。
神奈川県内では、城ヶ島コース、三浦アルプスコース、逗子‐鎌倉コース、藤沢砂丘コース、

大磯丘陵コース、秦野‐鶴巻温泉コースがあります。
ハイキングをしながらいままでとは違う角度で風景を楽しみましょう。

自然科学に興味をもってほしいので、いくつかのプレゼンを用意しています。
フィールドワークのコースも事前説明ができるように作成していきます。
現在お話できる内容は次のものです。
地学関係は日本列島の成り立ちにかかわる内容で、生物関係はいままでに調査したもので、
三種三様の調査法を比較してください。
各1時間くらいです。

○ 地学関係
「中央構造線について」「フォッサマグナについて」
○ 生物関係

「動物の生活を調べる―ニホンザル・タイワンリス・カワウ」

  • 研究部門

研究部門として高校生や大学生への研究支援が可能です。
物理、化学、生物、地学のそれぞれを専門とする
人脈を活用して専門的なアドバイスができます。
また、プレゼンリハーサルなどが可能です。
現在、行っている主な活動は、山梨県韮崎市甘利山で3年間ほどかけて昆虫調査を行っています。