紅葉散策

11/24 横浜こどもの国

 カワウ研メンバーと初めてこどもの国の秋を味わいに行きました。毎年年末にはオオムラサキ幼虫調査で来ているのですが、11月は初めてです。

 外周をミルクプラントまで歩き、昼食後白鳥湖のまわりのモミジの紅葉を観ます。このようなルートで散策開始です。

 外周道路は小高いので下からこどもたちの声が聞こえてきます。シラカシ、コナラ、クヌギなどどんぐりがたくさん落ちていて殻斗の模様を見ながら同定します。まだ未成熟の枝付きの実とも見比べます。この時期は落葉樹の葉もたくさんついていてやはり12月末とは景色が違います。木の実も色とりどりで赤、黒、紫…外周道路ではムラサキシキブの紫の実が目立ちました。赤い萼片の中心に黒い実がある植物はなんだろう?と帰って調べたところウツギのようです。黒い実がびっしり枝についているのはヒサカキでしょうか?!

 外周道路の所々に小規模の露頭があってトタテグモの巣を紹介したくて目を凝らしました。久しぶりに見つけました。クモの巣作りには感心します。

 毎年のオオムラサキ幼虫調査の調査樹木の様子を見ました。わかっことは調査の前にボランティアの方々が下草刈りをしていてくれているということ🙏です。いつも調査方法の説明をするエノキは青々と葉がついていて今年の気温の高さが影響しているのか?年末の状態でさらに考えてみたいとこです。

 バーベキュウ会場を右に見てイチョウ並木をミルクプラントの方に歩くと陽だまりにムラサキツバメを発見!素晴らしいことに翅を広げてくれました。美しい🥰イチョウは木によって黃葉にむらがありまだまだ緑の葉も多かったです。

 昼食後白鳥湖に向かいました。途中ピラカンサが赤と橙の実をたわわにつけていまし。イロハモミジと細葉のモミジ(名前がわからない)が同じ木になっていたので接ぎ木したのかなと思いました。白鳥湖の周りには紅葉したモミジが多く中でも真っ赤に色づいている木もあり写メタイムとなりました。

 その他ビジターセンター近くの二本のメタセコイアが弱っている感じだったこと、ヒマラヤスギのローズぼっくりはまだ落ちていなかったこと…など年末とは違う11月のこどもの国を満喫しました。