昆虫採集

昆虫採集は小さい頃に触れる最初のフィールドワークかもしれません。
特に男子児童!
2才の孫も絶賛虫追い中!彼はアリ、ダンゴムシ、コガネムシの幼虫そしてチョウである。
土の中にいるそれらの虫を水に入れたらどうなるのか?少し陸地を作ってくれ!と言いたい。
私たちは大人になっても網を振っている。フィールドを区分けして区分けごとに何が採れるのか、毎月行って季節変化はどうか!もはや調査である。
山梨県は何かと採集させてくれるのでありがたい。
採集だけあって採集してみないとわからないからだ。
網を振るな!といわないで。。肉眼で、ルーペで、顕微鏡でみてみないと
わからないことばかりです。
チョウを追いかけていると植物にも目が行く。
今回のように4月にフィールドに出るのは珍しい。
黄色のきれいな花が路傍にたくさん咲いていた。

ハルザキヤマガラシ(菜の花)
要注意外来生物だそうだ。
今回はまだ大きな株になっていないがきれいなので注意だ。

クロモジ
クロモジの花も見つけた。
クロモジと言えば爪楊枝。香りがいいと言うことだが、花は見たことがなかった。
淡黄緑色の花はなかなか素敵だ。
花は香らなかった。

春は越年したチョウや早春一番に発生し、「また来年。」というチョウなど
会えたらラッキーの種がある。
最近は特に草原のチョウが減っている。
季節の変化を地球レベルで感じていきたいと思うのである。