サクラ散策の感想
2024年4月14日(日)
今日は日本の桜の原種となる3種類。
先にもブログ更新していますが、これは当日の感想として。
ヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、について萼筒の色と形、雄しべの軸の色、
萼筒や花柄、葉の表裏等の毛の有無、について5人で確認しました。
これらの比較は別途紙面でまとめる予定です。
ちょっとわかったことは、オオシマザクラとエドヒガンを両親にもつソメイヨシノは
萼筒の形と色がほぼ中間で、葉と葉柄の毛はエドヒガン譲りだということです。
また、オオシマザクラのような白い花弁をもつものも、
満開を過ぎ散り際で離層ができ始めると、花柄や雄しべの軸や、花弁の中心部が赤くなるということです。
これらのことは何年か観察を続けて、蕾から開花、そして散り際までの時間の経過で
変化を追うことが必要みたいです。
そんな課題をもちながら,今年の桜巡検は終了しました。
来年はルーペを仕入れておきますね。
夜分の感想を備忘録として。
写真はやっと見つけた、エドヒガン。